ダークソウル3-初心者のために

Last-modified: Tue, 10 May 2016 21:55:01 JST (2900d)
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ダークソウル3基本システム

キャラクターの作成

ゲーム開始時にキャラクターの作成ができます。
キャラクター作成時に選択できる"素性"はゲーム開始時のステータス初期値や初期装備が決まるので序盤の難易度が素性によってある程度左右されます。
素性は近接武器を扱うキャラクターで大剣などの重い武器を使いたいなら"戦士""騎士"、刺突剣や刀など技量が必要な武器を使いたいなら"傭兵""盗人"、魔術を使いたいなら"魔術師"、奇跡を使いたいなら"聖職者"、魔術・奇跡・呪術を色々試したい場合は"呪術師"あたりがステータス的に良いでしょう。
一番のオススメは初期装備が優秀でステータスのバランスもよい騎士で、次点で最初から回復手段を持つ伝令・聖職者、もしくはHP・筋力の高い戦士あたりです。
逆に序盤から乱戦・多人数戦が多い本作では、HPが低く近接戦が苦手な魔術師や、装備が貧弱すぎる持たざるものは初心者にあまりオススメできません。

ソウルの役割

敵を倒したり特定のアイテムを使用することでソウルを取得できます。
ソウルは、一般的なRPGのお金経験値の両方の役割を果たします。
死ぬとその場に落とすか付近の敵に奪われるので、回収しに行きましょう。
回収前に再び死ぬとロスト、つまり完全にソウルは失われてしまいます。
ソウルには主に以下のような使い道があります。

  • レベルアップ
    火継ぎの祭祀場にいる火防女に話しかけるとレベルアップできます。
  • 買い物
    特定のNPCはソウルと引き換えにアイテムを売ってくれます。
    NPCによって販売しているアイテムが異なり、消耗品や装備品などさまざまなアイテムが購入できます。
  • 装備強化
    装備強化には素材の他にソウルが必要になります。

ソウルはロストする危険性があるため、貯めこまずに消費してしまうと良いでしょう。

HPとFPの回復方法と篝火

HPの主な回復手段はエスト瓶の使用です。(FPはエストの灰瓶)
エスト瓶には使用回数があり、使用回数を回復するには篝火で休息する必要があります。
なお、攻略を進めていくと特定のアイテムで使用回数や回復量の増加が可能になります。
篝火はエリアに配置されている休息場で、篝火を調べて休息するとHP・FP・エスト瓶使用回数が回復します。
また、一度休息した篝火には別の篝火から転送することもできます。

装備重量とローリング

装備重量によってローリングの回避性能が変化します。
特に70%以下とそれ以上の場合では大きくモーションが変わるので注意が必要です。
軽ければ軽いほどローリング距離と回避性能が上がりますが、軽装では防御力が低くなってしまいます。
使ってない余計な武器などは装備から外し、全身装備して70%以下になるように調整するといいでしょう。

ダークソウル3攻略の基本

レベルを上げる

レベル上げではステータスを振り分けることになります。
まずは装備したい武器の必要能力値や能力補正を確認し、筋力や技量などに振るといいでしょう。
次にHPが増える生命力、スタミナが増える持久力を上げると良いです。

武器強化をする

祭祀場の鍛冶屋アンドレイから楔石の欠片を使って武器を強化できます。
序盤では楔石の欠片が手に入りづらいので、メイン武器にのみ強化しましょう。
単純に攻撃力を上げたい場合、レベルを上げるよりも武器を強化した方が効率的です。

ダークソウル3戦闘の基本

盾ガードを使う

盾で攻撃を受けてもスタミナが削られにくい雑魚敵相手には特に有効です。
盾は"受け能力"と"物理ガードカット率"が重要で、物理ガードカット率が100%、受け能力ができるだけ高い盾を使うといいでしょう。
ただし、性能のいい盾は必要筋力が高かったり、重量があったりします。
そういった場合は、無理に筋力を上げたりせずに装備できるものでもいいでしょう。
序盤で手に入るオススメの盾は"銀鷲のカイトシールド"やロスリック騎士が落とす"ロスリック騎士の盾"など。

スタミナの管理をする

スタミナがなくなると、回復するまでローリングやダッシュができません。
また、盾ガード時に体勢を崩されてしまい危険です。
そのため、倒しきれる場合を除いてスタミナがなくなるまで攻撃をしないようにすると敵の攻撃を回避しやすいでしょう。

複数の敵を同時に相手にしない

1体では弱い雑魚敵でも、複数いると危険な場合は多いです。
無闇に突っ込まずに、弓矢などの遠距離攻撃で敵を1体ずつ釣りながら倒していくと安全です。

地形に注意する

崖や細い通路など、敵に襲われた際に逃げ道が少ない場所では特に注意が必要です。
しっかり地形を確認しながら慎重に進み、崖際の落ちたら即死する場所などの不利な地形ではなるべく戦わないようにしましょう。

魔法の使い方

魔法には「魔術」「呪術」「奇跡」の3種類がある。
使用するには、NPCから買うなどの方法で魔法を手に入れ、篝火の魔法の記憶から魔法をセットする必要がある。
魔法には必要能力と必要スロットがあり、それぞれ条件を満たしていないとセットすることができない。
セットした後は消費FPよりFPが高ければ使用することが可能。
魔法に対応した触媒(魔術なら杖、呪術なら呪術の火など)を装備し、
装備部位が右手ならR1、左手ならL1で魔法を発動できる。

ダークソウル3おすすめエリア攻略順

()つきは倒さなくてもいい寄り道のボス

序盤

1.灰の墓所「灰の審判者、グンダ」
2.ロスリックの高壁「冷たい谷のボルド」
3.不死街「呪腹の大樹」
4.生贄の道「結晶の古老」
5.深みの聖堂「深みの主教たち」

中盤

1.ファランの城塞「深淵の監視者」
2.カーサスの地下墓「覇王ウォルニール」
3.(燻りの湖デーモンの老王)
4.冷たい谷のイルシール「法王サリヴァーン」
5.イルシールの地下牢
6.罪の都「巨人ヨーム」

終盤

1.アノール・ロンド「神喰らいのエルドリッチ」
2.ロスリックの高壁「冷たい谷の踊り子」
3.(妖王の庭「妖王オスロエス」)
4.ロスリック城「竜狩りの鎧」
5.大書庫「兄王子ローリアン」「王子ロスリック」
6.(無縁墓地「英雄グンダ」)
7.(古竜の頂「古の飛竜」「無名の王」)
8.最初の火の炉「王たちの化身」

ダークソウル3育成にあたって

ステータスの割り振り方

本作における攻撃力に関するステータスは筋力・技量・理力・信仰・運の5つ。
そして扱う武器や魔法によって必要なもの、不要なものに分かれます。
考えなしに上げると器用貧乏になる恐れもあり、どれか1つないし2つ程度に絞って上げた方が効率的になります。
使いたい武器の必要能力値や補正、魔法の必要能力値によってある程度方向性を決めておくと良いでしょう。
今作では1や2と違い物理系の補正をある程度好みの傾向に変えられる変質強化もあるため選択肢の幅は広くなっています。
以下の記載は過去作からの流れも含めた単なる例であり、自分にあった育成法を探す参考程度にしてください。

  • 筋力重視型
    大型武器はほぼ全て必要筋力が高く設定されており、また補正も筋力が高い傾向にあります。
    大槌や大斧を振るって戦いたいなら必然的にこのタイプになるでしょう。
    また軽量武器でも重厚の変質強化で筋力補正が他より高くなるものもあり扱う武器には困りません。
    ただし大型武器は重量も消費スタミナもどちらも重いという特性があり、体力・持久力も必要になります。
    大型武器にこだわる場合、必然的に真価が発揮できるのは高レベル帯になり、低レベルでは苦労するかも。
  • 技量重視型
    刺剣や曲剣といった軽量武器で戦うタイプの育成。
    真に特化する場合は生命力、持久力、技量のみをひたすら上げれば良いためあまり悩まず育てられます。
    反面技量補正が高い武器も一定以上筋力が必要な武器も多く、真に特化させると扱える武器の幅は貧弱になります。
    ある程度妥協して筋力や理力や信仰など他のステを伸ばして補完することも視野にいれると良いかも。
  • 筋力・技量複合型
    筋技両方を上げるタイプ。過去作の名残で上質戦士などと言われることも。
    一見器用貧乏になりそうですが、直剣など補正が平均的な武器で高い攻撃力を発揮します。
    今作は筋技の両補正を引き上げる熟練の変質強化もあるためなお使い勝手の良い攻撃的なスタイル。
    また筋技のバランスを傾かせることで筋力寄り、技量寄りと言った特化武器も扱える形にも出来るでしょう。
    デメリットとしては火力ステに割く割合が大きくなり基礎ステの割り振りが難しくなること。
    理力か信仰も上げたい場合は必然的に育成完成まで長くなり、レベル帯も必要以上に高くなってしまうことも。
  • 理力重視型
    魔術をメインに扱いたいならこのスタイル。
    遠距離からの攻撃が可能な魔術は優れた攻撃手段であり、結晶の変質強化により理力補正を高めた軽量武器も準備すれば隙のないスタイルとなるでしょう。
    ただし魔法は前作までの回数制からFPゲージ制にリソースが変更されている点に注意。
    灰エスト瓶でのFP回復を含めても総合的な魔法の使用回数は大幅に減ったと言って良いようです。
    そのため初心者が魔術だけに特化させるのは茨の道。筋力or技量と合わせて魔法剣士スタイルの方が安定するでしょう。
  • 信仰重視型
    過去作の名残からアンバサ戦士などとも称される、信仰を主に上げる育成。
    自己強化系やエンチャント系の奇跡によって打たれ強さと火力を両立できるのが最大の強み。
    前作同様回復系が味方にも伝播するため、協力プレイではヒーラーという唯一無二の個性が確立されています。
    前作と違い雷の変質強化を行った武器には奇跡によるエンチャント出来ない事には注意しましょう。
    エンチャを使うなら筋力や技量も上げる複合型にシフトするか、特化する場合は粗製武器なども考慮に入れると良いでしょう。
    欠点としては攻撃系の奇跡がいまいち頼りないこと。
    代表的な雷の槍系も仕様変更により遠距離攻撃としては貧弱になってしまいました。
    アンバサ戦士は自己強化して武器を振るって殴り合うもの、と割り切るといいかも。
  • 理力・信仰複合型
    呪術や闇術系の魔術及び奇跡を扱う際に必要になる理力と信仰を同時に育成するタイプ。
    両方から補正を得られる炎属性・闇属性を扱うのが得意であり、また通常の奇跡や魔術も使用可能と幅が広い。
    特に炎属性は一部厄介な敵の弱点になっている事もあり、攻略上非常に頼もしい。
    当然ながらステータスの割り振りはしっかりと考えて行わなければ器用貧乏化必至。

初心者向けステ振りアドバイス

序盤は武器が弱く、強化もし辛いので火力不足になりがちです。
筋力、技量といった数値が火力に結びつくのは後半になってからなので、特にこだわりがない場合は補正のない炎派生か粗製派生の武器を使い、ステータスは生命、持久に優先して割り振るとよいでしょう。
生命持久ともに20ほどあると中盤まで安定します。